ClaudeでAIミキシング:曲をミックス・マスタリングする方法
BandmixrはAIミキシング・マスタリングのサービスで、Claudeの中でも使えるようになりました。接続すると、Claudeがチャットの中にBandmixrのスタジオを開きます。完成した曲をドロップすればチェックでき、ステムをアップロードすればミックスとマスターが手に入ります。聴いたあとは、変えたいところをClaudeに伝えるだけです。
Bandmixrが扱うのは、あなた自身が録った音源です。音のバランスを整え、処理し、マスタリングします。
Claudeの中でミックスする理由
ミックスに何が必要かは、どのつまみでそれができるかを知るずっと前から、たいていの人が言葉にできます。Claudeなら、その一言で十分です。「ボーカルをもう少し大きく」でボーカルが上がり、「アドリブのリバーブを減らして」でアドリブがドライになります。チェックもミックスもマスターもひとつの会話の中にあるので、バージョンを比べるためにアプリを切り替える必要はありません。
BandmixrをClaudeに接続する
- ClaudeのディレクトリにあるBandmixrを開いて接続します。
- 新しいチャットで「リリース前にミックスをチェックして」と頼みます。ClaudeがはじめてBandmixrのツールを使うときは、許可を求められます。
- 曲のチェックにアカウントは要りません。ステムのミックスや曲全体のマスタリングなど、アカウントが必要なことを頼むと、ClaudeからBandmixrアカウントの接続を求められます。bandmixr.comでサインインし、一度だけアクセスを許可してください。
曲やステムはWAV、AIFF、FLAC、MP3のどれでも使えます。どれを選ぶべきかはWAV、FLAC、MP3のどれを選ぶかで説明しています。
アカウント不要:Claudeでミックスをチェックする
Claudeにミックスのチェックを頼むと、ドロップエリア付きのスタジオが開きます。完成した曲をドロップしてください。
Bandmixrはブラウザの中で曲を測定します。ラウドネス、トゥルーピーク、クリッピング、モノ互換性、位相、ステレオフィールド、そして7つの周波数帯のトーンバランスを、同じジャンルの一般的なリリース作品と比べます。結果ごとにわかりやすい判定が付くので、どこに手を入れるべきかがすぐにわかります。

続いて、曲のいちばん音量の大きい部分を使った30秒のマスタリング済みプレビューを聴けます。BeforeとAfterを切り替えて比べてください。Bandmixrに送られるのはこの30秒のクリップだけで、曲の残りはお使いの端末に残ります。同じチェックは、ウェブサイトでも無料のMix Analyzerとして使えます。

曲全体をマスタリングする
曲全体をマスタリングするには、曲全体を仕上げるを押すか、「Spotify向けに曲をマスタリングして」と頼みます。このステップにはBandmixrアカウントが必要です。
希望のスタイルを伝えてください。Streamingはダイナミクスをいちばん残し、Standardはそれより音が大きく定番の選択、Loudはできるだけ強く鳴らしたい曲向けです。迷ったらマスターの音圧を決めるが参考になります。あとから別のスタイルを頼むこともできます。「もっと音の大きいマスターを作って」。
Claudeでステムをミックスする:ビートとあなたのボーカル
どんな曲かをClaudeに伝えます。「ステムをミックスして。トラップのビートに自分のボーカルを乗せた曲です」。Claudeは指定したジャンルで曲を作成し、アップロード欄のあるスタジオが開きます。ジャンルはそこで変更できます。
ビートとすべてのボーカルステムをドロップします。リード、ダブル、アドリブです。タイミングがずれないよう、どのステムも曲の頭から書き出してください。分け方に迷ったらミックスに必要なstemsは何本?が参考になります。
Bandmixrは各ステムの中身を推測し、選んだラベルを表示します。各ステムがどうミックスされるかはラベルで決まるので、確認してください。
- 自信のないステムは再生して、リストから正しいラベルを選びます。
- または、普段の言葉でClaudeに伝えます。「Take 3がリードボーカルで、2つのDblファイルはダブルです」。
- ラップの曲なら、メインのテイクをラップボーカルかリードボーカルに、ダブル、アドリブ、フックの重ね録りをバッキングボーカルにします。完成したビートはインストゥルメンタル / ビートです。ビートはプロデューサーが作ったままの状態で残り、ボーカルがその周りにミックスされます。
すべて合っていたら、ラベルは正しいですを押します。ラベルを確定できるのはあなただけなので、ミックスはこのタップを待ってから始まります。

そのあとドラフト、最終ミックス、マスターが自動で進み、スタジオに進み具合が表示されます。終わったら、オリジナル、ミックス、マスターを切り替えて、何が変わったかを聴いてください。ビートとボーカルに対して良いミックスが何をするかは、購入したビートにボーカルをミックスする方法で説明しています。

頼むだけでミックスを変える
聴いたら、エンジニアに伝えるように、どこを変えたいかを言ってください。「ボーカルをもう少し大きく、アドリブのリバーブを減らして、シェイカーはミュートして」。Bandmixrが変更を反映して、ミックスとマスターを作り直します。
自分で調整したいときは、スタジオでミックスを変更を押します。ステムごとに音量スライダー、ミュートボタン、リバーブとパンの設定があります。終わったら変更を反映を、Bandmixr独自のミックスに戻したいときはBandmixr のバランスに戻すを押してください。

新しいバージョンは、チャットで作った前のバージョンに置き換わります。すでにダウンロードしたファイルはそのまま残ります。
ミックスとマスターをダウンロードする
ダウンロードはbandmixr.comで行います。スタジオのbandmixr.comでダウンロードを押すと曲のページが開き、そこでミックスとマスターをダウンロードできます。
Claudeに見えるもの、見えないもの
Claudeに見えるのは、曲のタイトル、ステムのファイル名とラベル、ミックスの進み具合、チェックの測定値です。音声そのものがClaudeに渡ることはありません。スタジオはファイルをBandmixrに直接送ります。
Claudeでミックスを始める
ClaudeでBandmixrを開き、ミックスのチェックを頼んで曲をドロップしてください。ほかに頼めることはヘルプページに載っています。ウェブサイトのほうが使いやすければ、チェック、ミックス、マスターはbandmixr.comでも使えます。
